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【VR機材提供】森林フェアでGear VRを使った展示を公開

皆さん、こんにちは。

携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*)

先週の水曜日(12月13日)に、新宿NSビルで開催された「多摩産材利用拡大フェア2017」の展示会に行ってきました!建築資材や家具など多摩産の木材製品を取り扱う企業が出展しています。12日にも開催され2日間で600名以上の方がご来場されたそうです。もしかしたら、記事を見てる方の中にご来場された方もいるかもしれませんね(*^_^*)

今回のフェアでププルが提供したVR機材を使って出展を行っている企業があったので、どのようにVRの出展を行っているのか、来ていただいたお客様はどんな反応をしているのか、などをリサーチしてきました。では、さっそく紹介していきます。

今回VRを使った出展を行っていた企業は・・・

東京都森林組合」と「東京木材市場株式会社」が合同で出展しているブースに今回ププルがGear VRを提供させていただきました。簡単に説明しますと東京都森林組合は、山の手入れから伐採、搬出後の木材利用まで手掛けており、地域社会の発展の寄与をするとともに東京の林業振興と持続可能な森林づくりを目指している組合です。東京木材市場株式会社は、市場というネットワークを活かし、様々な目的に合った木材製品の提供を行っている会社です。そして今回の出展の肝であるこの後紹介するVRの映像は、東京木材市場買方組合の東友会が制作を行いました。ホームページの方も是非ご覧になってください。

VRの展示内容やお客様の反応は?

展示物の内容

出展ブースはこのような感じでした!

こちらがププルが提供した「Gear VR+GalaxyS6」の2セットです!

紹介している看板からもわかるように、伐採から搬出後の多摩産の木材が使われるまでの現場を360度のVR映像を見ながら見学をする、といった内容になります。映像のイメージはこんな感じですが平面画像とVR映像では全く比較になりません(笑)

私も実際に映像を見せていただきました(*^▽^*)VR世界に入ると、まるで自分が空中に浮かんでいて、そこから実際の現場を見学するようなイメージでした。浮かんでいるとはいっても首や目線を真下を向ける必要はありません(笑)真っ直ぐ向いても実際の作業はちゃんと見ることはできます。しかし例えば、伐採の映像はどこを向いても一面森でしたので、下を向くと実際の森の地面を見ることができてとてもリアリティがありました。先程の写真の看板にも書かれている「森にいるみたい!!」というフレーズには本当に納得です。

お客様の反応

他にも出展しているブースは26つありますがVRを使った出展は他では見られなかったようです。それもあって、私がブースに訪問したのは終了40分前だったのですが、それにもかかわらずお客様は全然途切れないという状態でした。

お客様からの反応は、「わかりやすい」「近い」「凄い」など高評価をいただいているようでした。私も見ている最中は、どこを向いても全て映像が見えるので、こっちの角度から見たらどう映るんだろう。。。と見ていて楽しくなってしまい、何度も体を後ろに向け、また戻したりしたり、首をいろんな方向に動かしたりしてしまいます。これは体験しないとわからないですね(•̀ω•́ )出展者の方とお話を伺ってる最中も、お客様が体の向きを変えるにつれて、少しずつ近くに寄ってきてるなんてこともありました(笑)実際にVRを体験している様子を撮影させていただきました。やっぱり私と同じようにいろんな方向を向いたり体の向きを変えたりしていました。今回は時間の関係もあってできませんでしたが、次回は写真だけでなくVR体験中の動画も撮影したいですね。

出展者にリサーチしました!

今回出展場所に訪問させていただき、一般社団法人全国木材市売買方組合連盟 事務局長の草野洋氏東京木材市場株式会社 市場長の鈴木秀信氏と、あいはらの木(東友会) 代表の土橋善裕氏に出展中のお忙しい中でしたがリサーチに協力をしていただきました。本当にありがとうございます。

VRをやるきっかけとなったのは

草野氏から「今回の展示では他がやってないようなことを行い、そして多くの方に山や木の良さを伝えて広げていきたい。」という強い想いを聞かせていただきました。

そして鈴木氏が、「VR機器を使うことで他がやってないような展示を行い、そしてVRならではのリアリティのある映像で、お客様に山や木の良さをよりわかりやすく知っていただく、というアイディアを思いつきました。」とおっしゃっておりました。ちなみにアイディアのきっかけになったのは、最近はよく話題に上がる、VRを使うことで実際に部屋に行かなくても内見が行えるというVRの不動産システムから思いついたそうです。

映像制作にあたって

先ほども少し紹介させていただきましたが、映像の編集や制作は東友会で行われました。VR映像は、360度動画が撮影できる機材と自撮り棒を使って上から撮影を行ったそうです。これが「まるで自分が空中に浮かびながら現場を見学をしているようなイメージ」の仕組みでした。映像の編集等は土橋氏が1日かからず仕上げたそうです。VR動画の編集していた時のお話を伺うと「長時間の映像だと酔ってしまう恐れがあるため、各工程の映像時間をどれだけ短くできるかと、短い映像の中でいかにわかりやすく伝えられるか、の2点を重視して編集を行いました。」とおっしゃっておりました。本当にすごいと思いました!

イベントの運営では

イベント中は、主に土橋氏がお客様にVRのナビゲートを行っていました。操作を説明するとお客様の方で問題なくVR映像の再生ができたそうです!

ただ土橋氏から、「VR映像を絶え間なく流すため、熱が上がって動画が止まってしまった事態が何度か起こりました。」というお話がありました。今回の展示ではGalaxyS6をご利用いただいておりました。ププルのHPでもご案内していますが、イベントの利用や動画再生のご利用用途ではGalaxy S7edge以降の端末をオススメしております。

GalaxyS6/S6 edgeではイベント中の動画再生ですと、このような問題が起こりかねませんのでご注意とご確認をお願いします。イベント中不測の事態が起こる可能性があるので、予備の入替用として余分に端末をご用意しておくと◎です!イベント運用が心配の方は、イベント全般のサポートをする「ププルのVRサポートパック」がオススメです。

今後の目標

草野氏に伺ったところ、「大きな目標は2020年に開催される東京オリンピックです。東京オリンピック会場だけでなく、関連施設の建物であったり、木造化、本質化が進むことで土木が材料が今後大きく動いてくるのでいかにそれに向けて貢献できるかが重要になっていきます。」とおっしゃっておりました。今後もVRを使った展示を行っていくとのことでしたので、ププルも何かあれば全力でサポートする所存です。


次は来月の2018年1月にWOODコレクション モクコレ2018が東京ビッグサイトで開催されます。そこでさらにVR動画も進化する予定だと伺っております。機材も弊社のGalaxyS7edge以上の端末にグレードアップされるかも!入場無料なので見ていない人は必見です!

VRをつかったイベントを行いたい方はププルにご相談ください。レンタルだけでなくイベント周りもサポートいたします。

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